久しぶりに部屋の窓を開けてみた。スゥーっとちょっと冷たくなった風が入ってきて髪を撫でた。 なんだか季節の変わり目っていろいろ不安になるもんだと友達が言ってて俺はそうでもないんじゃないかな、って思ってたら なんだか知らないけど俺もちょっとセンチメンタルになった。いろいろ悩むモンなんだなーって。でもそんな時、と 話してるとちょっとの間だけうやむやがはれてスッキリ出来る。すごい、薬みたいにさ。そんな俺のも今は任務に出てて 何日か会えなくて俺は部屋に一人でごろごろしてちょっと今までの事思い返してセンチメンタルになってまたくずれる。こんなことを 繰り返してる自分を想像すると笑っちゃうなぁ。俺は部下が居なくちゃヘナチョコだしへらへらしてるように見えるかもだし 頼りなさそうに見えるかもしれないけど、なによりが大好きだし大切だしを守れるのは俺しか居ないとかもおもっちゃったりするんだよな。 も俺の事信頼してくれてるみたいだし、もう付き合って４年経つし俺らももう２０半ばだから結婚もしたいとおもってるし。 いろんなことを思いすぎてぐちゃぐちゃになってるし、この先楽しいこととか危ないこととか本当にいろんなことがあると思うけど そんなときは何時だってのことおもいだすんだ。俺の支えはだからさ。あー俺チキンだな・・・こうやっていろいろ思って悩んで あー！！ってなるときが多々あるのにいざを目の前にするといえなくて誤魔化しちゃうんだよね。うん、馬鹿だわ。俺。 こんな事考えなくてもきっと俺ととなら上手くやって行けるのだから。無駄な時間だったかも。秋って寂しくてちょっとセンチメンタル になるもんだ、な。ううん、なんとなく気持ちを整理したくなっての名前を呼びたくなったよ。君は今頑張ってるんだろうな。 「・・・。」 好き、だよ。この世の誰よりも。だから、も俺の名前を呼んでいて欲しいな。 君を、呼ぶよ その時ちゃんは頑張って任務してましたとさ（笑 でもディーノのこと思ってたみたいですよ。「ディーノ・・・なにしてるのかな・・。」 20070913鵠沼杵多